■ インデックス
■ CentOS6 の取得
Red Hat Linuxのフリー版のCentOSをThe Community ENTerprise Operating Systemより取得します。
Download: i386 版 / x86_64 版
i386 版の場合 CentOS-6.0-i386-bin-DVD.iso
x86_64 版の場合 CentOS-6.0-x86_64-bin-DVD1.iso CentOS-6.0-x86_64-bin-DVD2.iso
*:x86_64 版の「CentOS-6.0-x86_64-bin-DVD2.iso」はインストール時の「Optional」チャンネルのパッケージDVDになります。「Optional」カテゴリーを選択しなければ必要ありません。
ダウンロードしたファイルはi386版およびx86_64版共に、DVDのISOイメージファイルです。別途DVD-Writerソフト等でDVD-Rに焼いて準備して下さい。
- この紹介ページのCentOS6のインストールはGUI(グラフィカルユーザインタフェース)で行います。
■ CentOS6 のインストール
CentOS6に必要な最低スペック
- Memory CUI:392 MByte / GUI:652 MByte
1. CentOS6 のディスク1をCDドライブにセットし電源を入れます。
- Install or upgrade an existing system
2. CDメディアのチェック
3. Welcomeメッセージ
4. 言語の選択
- Japanese(日本語)を選択しNextをクリック
5. キーボード設定
6. インストールデバイスの選択
- 基本ストレージデバイスは、通常HDDの事を指します。
特殊化したストレージはネットワーク上の記憶装置など、商用で利用する物であり個人では関係ないと思って構いません。
- 基本ストレージデバイスにチェックして「次(N)」をクリック
- 未初期化HDDの場合や他フォーマットなどのメッセージです。インストールするHDDに問題なければ「全てを再初期化(T)」をクリックします。
7. ホスト名(FQDN)の設定
- 【ホスト名】
先頭から”.”ドットまでがホスト名になります。この”.”ドットから後ろはドメイン名になります。
(この後ろの部分が、取得したドメイン名になります。全てを含めた形がFQDNと呼びます。)
- ホスト名・ドメイン名はご自分の環境に合わせて設定してください。
- 確認が取れたら「次(N)」をクリック
8. タイムゾーンの選択
- 協定世界時(UTC)は未選択。「次(N)」をクリック
9. 管理者パスワードを設定
- ルートパスワード(P):xxxxxxxxxx
- 確認(C):xxxxxxxxxx
- root(管理者)のパスワードを入力します。(上段と下段に同じパスワードを入力してください。
注意:このパスワードは忘れない様にしましょう。また、他人にパスワードも教えてはなりません。)
- 入力したら、「次(N)」を押下します。
- 簡単なパスワードや文字数が少ないと警告されます。なるべく強固なパスワードを入力しましょう。
*:このままでも継続は可能です。
10. ディスクパーティションの作成
- 「すべての領域を使用する」を選択します。
- 当該バージョンよりデフォルトのファイルシステムは「ext4」となりました。
- 任意のパーティションやサイズ、ファイルシステムを設定したい場合は「パーティションのレイアウトをレビューまたは修正(V)」を選びます。
- レイアウトの使用方法は『FedoraCore4 のインストール手順[ディスクの設定]』を参照してください。
- 「システムを暗号化する」
- こちらも当該バージョンより追加された機能です。当方は暗号化しない(当該項目を未チェック)を選択しました。
- 確認が取れたら「次(N)」をクリック
11. 警告メッセージ
- 「変更をディスクに書き込む(W)」を押下すると、HD内容がすべて消えてしまいますので気を付けてください。
確認が取れたら(消えてもかまわないなら)「変更をディスクに書き込む(W)」を押下します。
- 各パーティションのフォーマットが表示されます(下記参照)。
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