■ インデックス
■ Fedora15 の取得
ミラーサイトよりFedora15(Fedora-15-x86_64-DVD.iso)を取得(左記はx86_64版)します。
*:上記のミラーサイトは何処でも構いません。(日本語版だからと言って日本サイトからダウンロードする必要はありません。)
取得先のディレクトリ名については、CPUの種別によって異なりますので以下を参考にしてください。
- x86(i386)
---> Pentium Pro以上
- x86_64(AMD64/EM64T)
---> 64bitCPU
ダウンロードしたファイルは、ISOイメージファイルですので、別途CD/DVD-Writerソフト等でDVD-R等に焼いて準備して下さい。
■ Fedora15 のインストール
Fedora15に必要なスペック
- プロセッサー
- 【最小】
- テキストモード :Pentium-Pro (200 MHz) 以上
- グラフィカルモード:Pentium-Pro (400 MHz) 以上
- メモリー
- 【最小】
- テキストモード :256 MB
- グラフィカルモード:384 MB
- 【推奨】
- 512 MB 以上
1. Fedora15 のディスクをDVDドライブにセットし電源を入れます。
- Install a new system or upgrade an existing system
- 『Install a new system or upgrade an existing system』を選び、エンターキーを押します。
2. CDメディアのチェック
3. 言語の選択
- Japanese(japanese)を選択しNextをクリック
4. キーボード設定
5. インストールデバイスの選択
- 基本ストレージデバイスは、通常HDDの事を指します。
特殊化したストレージはネットワーク上の記憶装置など、商用で利用する物であり個人では関係ないと思って構いません。
- 基本ストレージデバイスにチェックして「次(N)」をクリック
- 未初期化HDDの場合や他フォーマットなどのメッセージです。インストールするHDDに問題なければ「はい。含まれていません。どのようなデータであっても破棄してください(Y)」をクリックします。
6. ホスト名(FQDN)の設定
- 【ホスト名】
先頭から”.”ドットまでがホスト名になります。この”.”ドットから後ろはドメイン名になります。
(この後ろの部分が、取得したドメイン名になります。全てを含めた形がFQDNと呼びます。)
- ホスト名・ドメイン名はご自分の環境に合わせて設定してください。
- 確認が取れたら「次(N)」をクリック
7. タイムゾーンの選択
- 協定世界時(UTC)は未選択。「東京」を選択し、「次(N)」をクリック
8. 管理者パスワードを設定
- ルートパスワード(P):xxxxxxxxxx
- 確認(C):xxxxxxxxxx
- root(管理者)のパスワードを入力します。(上段と下段に同じパスワードを入力してください。
注意:このパスワードは忘れない様にしましょう。また、他人にパスワードも教えてはなりません。)
- 入力したら、「次(N)」を押下します。
- 簡単なパスワードや文字数が少ないと警告されます。なるべく強固なパスワードを入力しましょう。
*:このままでも継続は可能です。
9. ディスクパーティションの作成
- 「全ての全域を使用する」を選択します。
- Fedora12よりデフォルトのファイルシステムは「ext4」となりました。
- 任意のパーティションやサイズ、ファイルシステムを設定したい場合は「カスタムレイアウトを作成する」を選びます。
- レイアウトの使用方法は『FedoraCore4 のインストール手順[ディスクの設定]』を参照してください。
- 「システムを暗号化する」
- Fedora9より追加された機能です。当方は今回も暗号化しない(当該項目を未チェック)を選択しました。
- 確認が取れたら「次(N)」をクリック
10. 警告メッセージ
- 「変更をディスクに書き込む(W)」を押下すると、HD内容がすべて消えてしまいますので気を付けてください。
確認が取れたら(消えてもかまわないなら)「変更をディスクに書き込む(W)」を押下します。
- 各パーティションのフォーマットが表示されます(下記参照)。
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